疲れからの熱ということで入院しましたが、一向に熱が下がりません。座薬を入れても点滴を入れても40度近くで下がってきません。また、下痢がだんだんひどくなってきて、何度もトイレに行きました。とりあえず一夜を病院で過ごしましたが、先生も心配だったのか朝起きてすぐに見にきてくれました(朝起きてすぐだと思ったのは、先生が歯ブラシの旅行用パックを持っていたからです(笑)これはしっかり覚えています)。
熱が下がらないので、血液検査をすることになりました。結果は、炎症反応(CRP)が非常に高く、急いで全身の検査をすることとなりました。(10ぐらいだったと思います)
まずCTを撮り、その後にエコーでお腹の検査することになりました。エコーで検査技師が画面を見ながら説明してくれましたが、とても酷い状態だと言われました。画面に写っていたのは、丸い2センチぐらいの粒々です。なんと、全部リンパ節です。また、その粒々の間に腸ぐらいの太さのものが2本見えます。隙間は5ミリぐらいです。これは、実は大腸の腸壁で、大きく腫れ上がったため隙間がなくなっていました。
したに簡単なイメージ図つけときます。(実際のエコー画像もありますが苦手な人もいると思うので、簡単な絵にしました。)
これを見て、先生はもうこの病院では手に負えないので、紹介状書くので緊急で転院させると言いました。しばらくすると、救急車が来ました。人生初の救急車です。点滴をつけたまま、ストレッチャーで救急車に乗せられました。結構揺れるので、点滴の袋もゆさゆさ揺れ、その度に袋が押されて液圧が変わるのか血管が痛かったです(素人なので本当にそれが原因かはわかりませんが(笑))
転院先は県立中央病院です。まずは、ER室に入れられました。(余談ですが、そこにいた医師がとても美人で少し嬉しかったです)そこでまた血液検査をしてしばらく待たされました。
そして、HCUへ移動することになりました。
続く
同じ病気を患っている方でギャグコメディ風に闘病記を書いている方がいます。潰瘍性大腸炎の方も、患者ご家族の方も、一度読んでみると参考になると思います。
価格:1,100円 |